広島県建築士会東広島支部

この度の,地震で被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

   この地震による建物被害の応急危険度判定として,当支部からも判定士4名を派遣しました。被災建築物応急危険度判定は,地震で被害を受けた建物がその後の余震に耐えうるものかどうかを判定することでその後の二次災害を防ぐものです。

   行程:4月28日(木)~5月1日(日)

   調査活動日:4月29日~5月1日

   調査地区:熊本市城南町舞原,塚原

   判定士:吉川,清水,坪原,高尾

   3日間で116件の判定を行ったそうです。うち危険判定をした26件に対して二次災害防止のための注意喚起をしています。活動状況は,14日の総会後に速報的に報告して,詳細は建研塾で報告する予定です。

 

14日の総会後に,河野さん,高尾さんにより報告がありました。応急危険度判定でどのような理由で要注意判定になったのかの説明がありました。瓦の脱落や,木造住宅の基礎がコンクリートブロック造になっていて,それが大きく損傷していることが報告されました。